神楽坂・飯田橋エリアの子連れで行ける甘味処をご紹介します。
今回は、神楽坂を代表する老舗『紀の善(きのぜん)』で名物の抹茶ババロアを食べに子供を連れて行ってきました。
- 神楽坂で甘味処を探している人
- 神楽坂おすすめのお持ち帰りを探している人
- 神楽坂で大人なお茶タイムをしたい人
- お土産を買って家族に褒められたい男性
- 抹茶好きな人
それでは、みていきましょう。
神楽坂の甘味処『紀の善(きのぜん)』特徴
言わずと知れた神楽坂を代表するお店です。
テレビで神楽坂特集や神楽坂の街ブラ企画などの際は、必ずといっていいほど『紀の善』が出てきます。
地元民なら誰も知っている老舗、超有名店です。
マチコも子供の頃から紀の善の甘味を食べて育ったひとりです。
友人に「神楽坂に行くんだけど、どっかおすすめなところない?」と聞かれることがよくあります。
そのときは「紀の善の抹茶ババロアを食べに行きなさい!」と、必ずおすすめしているくらいです。
それほど、間違いないお店なのです。
ちなみに、紀の善の隣は、全国でココでしか買えない「ペコちゃん焼き」があります。
神楽坂で子供に大人気で、お土産にもおすすめな神楽坂限定スイーツをご紹介します。 幼稚園の帰りに不二家 飯田橋神楽坂店で、子供のおやつとして『ペコちゃん焼き』を買いに行きました。 マチコも子供の頃からお世話になっている、今ではとっ[…]
紀の善 外観
紀の善は、神楽坂下の交差点近く、神楽坂のメイン通り沿いにあります。
神楽坂の甘味処として紹介されることが多いですが、最寄り駅は飯田橋になります。
飯田橋駅のB3出口から出れば数秒で着く好立地にあります。
入口付近には、紀の善自慢の甘味がキレイに並べられています。
こちらは、お持ち帰り用の甘味サンプルです。
人気の抹茶ババロア・栗ぜんざい・おしるこ・栗あんみつなどが並びます。
たまりません。
こちらは、店内で提供されるメニューのサンプルです。
甘味だけでなく、食事もできます。
食事系は、雑炊・おぞうに・釜飯・お赤飯が並んでいます。
美味しそう。
紀の善 内観
お店に入ると、たくさんのお客さんで賑わっていました。
お店は2階建てになっています。
ちなみに、入口を入ってすぐのところに、お持ち帰り用コーナーがあります。
紀の善は、お持ち帰りのお客さんもスゴク多いお店です。
お店のレジは入口のココだけなので、店内で食事をしたお客さんと、お持ち帰りお客さんの会計で、いつもごった返しています。
いつもレジのおばちゃんたちは大忙しなので、対応が感じ悪く受け取る人もいるようですが、仕方ありませんよね。
2階のお座敷席へ
この日は、平日の15:30過ぎに紀の善へ子供と入店しました。
待つことなく案内されましたが、1階は満席、2階も7割ほど埋まってる状況でした。
平日なのに、さすが紀の善、すごい人です。
2階に案内されると、店員さんに「テーブル席かお座敷、どちらがいいですか?」と聞かれたので、子供と一緒だったこともあり、お座敷へ。
和室はやっぱり落ち着きます。
とても広く贅沢なつくりになっています。
実はマチコ、紀の善はいつも持ち帰って食べる専門で、店内で食べるのは2回目。
2階で食べるのは、この日が初めてだったのです。
40年神楽坂に住んでいて、初めてお邪魔しました。
神楽坂の甘味処『紀の善(きのぜん)』のメニュー
紀の善のメニュー表です。
あんみつ・おしるこ・ぜんざい・いろいろ・お食事の5つのカテゴリーに分かれています。
それぞれ見ていきましょう。
『あんみつ』
- 栗あんみつ
- 杏あんみつ
- 苺あんみつ
- クリームあんみつ
- あんみつ
- みつ豆
- 豆かん
- 餡豆かん
- ところ天
『おしるこ』
- 田舎しるこ
- 御膳しるこ
- 栗しるこ
- 胡桃しるこ
『ぜんざい』
- 粟ぜんざい
- 栗ぜんざい
- もちぜんざい
- クリームぜんざいいろいろ
『いろいろ』
- 抹茶ババロア
- くずもち
- 神楽もち
- いそべ
- あべ川
- アイスクリーム
- くずきり
- アイスグリーンティ
- フレッシュジュース
『お食事』
- ぞうに
- 玉子ぞうに
- お赤飯
- とり釜めし
- えび釜めし
- 鴨ぞうすい
お店的には、「ぜんざい」と「おしるこ」推しのようです。
神楽坂の甘味処『紀の善(きのぜん)』で注文したメニュー
当然、抹茶ババロアを注文しました。
もうマチコは、生まれてから100回以上食べてるはずですが、紀の善に来て抹茶ババロアを食べないわけにはいきません。
何度食べても、美味しいものは美味しいのです。
大好きな抹茶ババロアをアップで。
抹茶ババロアの濃厚な苦味と、あまさを控えた生クリームを、あずきのあまさで包む。
抹茶ババロア・生クリーム。あずき、3つ一緒に食べることで三味一体となり、口のなかで程よいあまさに。
計算された老舗の味。
若者受けを狙った流行のスイーツではなく、歴史を重ねて作り上げた大人の甘味です。
今回も美味しくいただきました。
紀の善のお赤飯を初めて注文
子供が「お腹空いた〜お赤飯が食べたい!」と。
子供はお赤飯が好きなので、マチコが気軽に「お赤飯もあるよ〜」と言ってしまったのだ。
が、しかしメニューの価格を見てビックリ!
なんと「1,104円!」と書かれているではないか。
お赤飯に1,104円かぁ〜…と、価格に怖気付きながら注文。
しかし、出てきてこれまたビックリ!
二段のお重になって、品数も豊富。
これなら、あの価格も納得です。
子供は、お赤飯だけ、ぺろりと食べてしまいました。
ちなみに、お料理を待っている間に、お茶とお茶菓子が出てきます。
こういうのも甘味処ならではで、落ち着きますよね。
神楽坂の甘味処『紀の善(きのぜん)』まとめ(マチコ所感)
店内で食べる価格と、お持ち帰りの価格が違うので、ご注意を。
例えば、
抹茶ババロア | 店内961円 | 持ち帰り691円 |
あんみつ | 店内854円 | 持ち帰り535円 |
結構違いますよね。
持ち帰って食べた方が安い価格設定になっています。
場所代やサービス料を考えると、仕方ないです。
それはさておき、今回初めて2階のお座敷を利用させていただきました。
とても快適で贅沢な時間を過ごすことができました。
子連れの場合は、お座敷がおすすめですよ。
また、週末はお店の外に行列ができるほど人気なので、行くなら平日がおすすめです。
紀の善の店内で食べる時間のない人は、自分用のお持ち帰りや、お土産が本当におすすめです。
家族や友人に買って帰れば、喜ばれること間違いなしです。
センスがいいと褒められます。株が上がります。
また、自分の両親や祖父母と神楽坂に行く機会があれば、連れて行ってあげたらきっと喜ぶと思いますよ。
今回は、神楽坂を代表する老舗『紀の善(きのぜん)』をご紹介しました。
神楽坂に行く際は、参考にしていただけると嬉しいです。
余談ですが…
2001年に、北川悦吏子脚本で、中山美穂と豊川悦司が主演の「ラブストーリー」というドラマを覚えている方いらっしゃいますか?
そのドラマに、紀の善の抹茶ババロアが出てきたのを今でも鮮明に覚えています。
トヨエツが抹茶ババロアを食べてたんだよなぁ〜懐かしい。
もう20年前か…
子供連れ・赤ちゃん連れ安心度
評価: 4.0
・子連れの際は、お座敷がおすすめです。
・完全禁煙なので安心です。
・子供メニューはありませんが、あんこ系が好きなお子さんなら喜ばれるはずです。
・多機能トイレ(オムツ交換台)なし。
神楽坂の甘味処『紀の善(きのぜん)』 アクセス・地図
- 住所 東京都新宿区神楽坂1-12 紀の善ビル
- アクセス
東京メトロ有楽町線・南北線 飯田橋駅 徒歩2分
JR総武線 飯田橋駅西口 徒歩3分
東京メトロ東西線 飯田橋駅 徒歩6分
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅 徒歩6分
神楽坂下の交差点近く、神楽坂のメイン通り沿いにあります。
飯田橋駅のB3出口から出れば数秒で着きます。
神楽坂の甘味処『紀の善(きのぜん)』お店情報
店舗名 | 紀の善(きのぜん) 神楽坂 / 甘味処 |
電話番号 | 03-3269-2920 |
営業時間 | [火~土] 11:00~20:00(L.O.19:30) [日・祝] 11:30~18:00(L.O.17:00) |
定休日 | 月曜日 |
座席数 | 80席 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
公式サイト | http://www.kinozen.co.jp/ |
食べログURL | https://tabelog.com/tokyo/ A1309/A130905/13000478/ |
ごちそうさまでした。